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金正恩総書記、アサド大統領へ見舞い電/シリア・トルコ大地震に慰問

2023年02月13日 15:50 総書記の活動

シリアとトルコで発生した26日の大地震とその後の余震によって、両国で計3万人を超える死者が出ている(12日時点)。朝鮮は、甚大な被害を被っている両国に対して同情と慰問を表している。

10日、朝鮮の外務次官らが駐朝シリア大使館を弔問した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

シリアの闘争に連帯示す

金正恩総書記は7日、シリアのバッシャール・アサド大統領に見舞い電を送った。

電文は、シリア北西部の強い地震によって多くの人命被害、物質的損失を被ったという報に接して、朝鮮政府と人民、そして自身の名で、アサド大統領とシリア政府、人民、被災地の住民に深甚な同情とお見舞いの気持ちを表した。見舞い電はまた、アサド大統領の指導の下、シリア政府と人民が1日も早く震災の影響をなくし、被災地の人民の生活を安定させるようになるとの確信を表明しながら、国の自主権と領土保全を目指すシリア人民の正義の闘争に固い連帯を送った。

朝鮮はこれまでも、長年にわたり反帝自主の旗を掲げるシリアに対して支持を送ってきた。

金正恩総書記は、昨年11月にシリアでの是正運動52周年に際してアサド大統領に送った祝電で、両国の伝統的な友好・協力関係がより強化され、発展するとの確信を表明。今年1月には新年に際してアサド大統領に年賀状を送っている。

トルコ住民の生活安定願う

朝鮮外務省の崔善姫外相は8日、トルコのメブリュト・チャブシオール外相に見舞い電を送った。

電文は、被害者と遺族に深い同情と慰問を表すとともに、トルコ政府と人民が地震の影響を克服し、被災地住民の生活を安定させることを願うと指摘した。

10日、朝鮮の外務次官らが駐朝シリア大使館を弔問した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

一方、10日には、朝鮮外務省、対外経済省、対外文化連絡委員会と朝鮮シリア友好協会の活動家たちが駐朝シリア大使館を弔問した。

パク・サンギル外務次官をはじめとする活動家たちは、被害者と遺族に深い同情と慰問を表し、弔意録に一文をしたためた。

(朝鮮新報)

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