「在日一世と家族の肖像」写真展in稲城では、一世たちの姿を写した写真やパネルの数々が並んだ
1月4日から12日まで、東京都稲城市内で開催された、「在日一世と家族の肖像」写真展in稲城。9日間で400人以上が来場したこのイベントは、地元住民らを中心に、日本と朝鮮半島をとりまく歴史と現在を見つめなおし、人々がともに生きる未来をつくるための機会を設けようと企画された。「満州」引揚経験者である稲田善樹さん(実行委員会責任者)がなぜ写真展の開催を決意したのか。同氏の投稿を紹介する。
国立で開催された写真展のポスターを知人からもらい、赤ちゃんを背負った男性を一目見た瞬間、是非とも稲城でやりたいと考えた。
ポスターの説明など読むことなく決めることができるということは、私の人生経験そのものに由来している。
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