映画「金福童」/21日から各地で上映


元日本軍性奴隷制被害者で人権運動家の金福童さんが亡くなってから、今月28日で4年を迎える。これと関連し、映画「金福童」(2019年、ソン・ウォングン監督)が各地で上映される。日本軍「慰安婦」問題解決全国行動が主催。

金福童ハルモニ(中央)と朝鮮大学校の学生たち(2014年撮影)

本作は、日本軍性奴隷制問題の解決と女性の人権回復のために活動した金福童さんの生涯を追ったドキュメンタリー。日本軍性奴隷制被害者として名乗り出た1992年から、2019年に亡くなるまでの27年間に及ぶ闘いを描いている。

上映会は今月21日の東京を皮切りに、神戸、大阪(どちらも28日)、滋賀(29日)、広島(2月4日)、京都(2月25日)、神奈川(3月25日)、北海道(5月27日)でそれぞれ行われ、東京、神戸、大阪、滋賀ではソン監督が登壇しトークイベントなども予定されている。

金さんは生前、性暴力に苦しむ女性たちを支援する傍ら、異国の地でも朝鮮人としての誇りを持ってほしいという、朝鮮学校の児童・生徒らへの強い思いを明かしていた。

今回の上映会に先立ち、ソン監督はコメントを発表。「在日朝鮮学校生徒たちとの出会いは、この映画『金福童』の始まりであると同時に終わりでもある。…一人でも多くの方がこの映画を見て、金福童ハルモニの名前を記憶し、その足跡を辿ってくださることを願」うとした。

(金紗栄)

上映会の詳細はこちら。

https://www.restoringhonor1000.info/2022/11/blog-post_23.html