地方が変わる時代が始まる／2022年の経済成果

朝鮮は2022年、「史上初の逆境」（11月30日、朝鮮労働党中央委員会第8期第11回政治局会議）の中でも、5カ年計画2年目の課題遂行にまい進し、地方が変わる時代を切り拓いた。社会主義建設の全面的発展をめざす方針に沿って、人々の生活を重視し、農村振興、地方経済の発展を力強く推し進めた今年の経済部門の成果を振り返る。

人々の福利増進を優先

5カ年計画の2年目となる今年の経済部門における基本課題は、5カ年計画遂行の確固たる保障を構築し、国家の発展と人民の生活ではっきりした改変を成し遂げることだ。

朝鮮では今年、新型コロナウイルスとの闘いが繰り広げられる逆境の中でも、平壌と地方に人々の福利増進のための建造物が多く建てられた。

平壌では4月に松花通りの1万世帯住宅と瓊楼洞の普通江川岸段々式住宅区（約800世帯）が竣工し、大勢の人々がニュータウンでの新生活をスタートした。

4月に完工した松花通りの1万世帯住宅（写真はすべて朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

2022年、「史上初の逆境」を越え／人民と国家の安全を守護