東京中高卒業。21年6月から生活拠点を静岡に移し、静岡初中で舞踊講師を努める。
きっかけは、同級生からの声掛けだった。
「今年で舞踊部が廃部になるかもしれない。講師になってくれないか」。
21年3月、舞踊講師の退職を機に、静岡初中では翌年度から舞踊クラブの運営ができなくなるという危機に陥った。朝高時代の同級生でもある趙召栄教員から講師を依頼された当時、東京で別の仕事をしていた李さん。しかしその場で講師になることを決めた。「朝鮮舞踊の素晴らしさ、舞踊クラブの重要性を学校生活の中で感じてきた。引き受けること以外に選択肢はなかった」という。
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