七輪を囲んで和気あいあい／尼崎東「ポッチクラブ」主催の家族交流会

交流会には50人が参加した

女性同盟兵庫・尼崎東支部の子育て支援サークル「ポッチクラブ」が主催する家族交流会が10月9日に尼崎初中で行われ、50人が参加した。

「ポッチクラブ」はこれまで、学齢前同胞児童とその母親たちの憩いの場として、さまざまな企画や行事を開催してきた。

コロナ禍では、各家庭の母親たちとオンラインでつながり、バッグ作りを行ったほか、児童の名前入りアイシングクッキーのプレゼント、自宅で作れるクリスマスキットの配布など、活動が制限されるなかでも、お互いのつながりを再確認する企画を取り入れてきた。6月からは少しずつ、支部会館を拠点に集まる場を設けてきた。

交流会では焼肉を楽しんだ

家族交流会では、感染対策を徹底しながら、学齢前同胞児童とその保護者や祖父母たちで七輪を囲んだ。運動場ではプチ運動会や宝探しが行われたほか、児童たちのウリノレが披露され、交流会は終始、和気あいあいとあたたかなムードに包まれた。

また、各団体からの寄付や、同クラブOGの母親たちが焼肉の下準備をするなど、多くの関係者が行事の開催に協力した。

「ポッチクラブ」では、これからも多くの児童や母親たちと繋がり、楽しい場を設けていくと同時に、一人でも多くの同胞児童たちが、朝鮮幼稚班や朝鮮学校で学べるよう活動に取り組んでいく。

【女性同盟尼崎東】