李承信、オールブラックスに堂々プレー／【一問一答】朝高生にエールも

写真はすべて盧琴順撮影

大阪朝高出身で、ラグビー日本代表の李承信選手（21、コベルコ神戸スティーラーズ所属）が29日、国立競技場（東京都）で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2022」の日本代表対ニュージーランド代表とのテストマッチにSO（スタンドオフ）として途中出場した。

オールブラックス（ニュージーランド代表の愛称）は、今夏のテストマッチで24年ぶりの3連敗を喫し、過去最低の世界ランク5位を経験したものの、名実ともに世界に冠たるチーム。日本代表は過去6回対戦し、全敗している。

この日リザーブとなった李選手は、後半9分に17－28とビハインドの場面で途中出場した。

李承信選手

ターンオーバー（防御側が攻撃側からボールを奪い攻守が逆転すること）からのつなぎなど、ゲームメイクでアタックをけん引。試合前日、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「李承信はリザーブからどのようなインパクトを出せるのか見たい」と、李選手はその期待に応えた。

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