「花道」飾るラストステージ/福岡朝鮮歌舞団特別公演
2022年10月21日 15:18 文化530人で盛況
福岡朝鮮歌舞団特別公演「花道」(主催=同実行委)が9月19日、福岡市のパピヨン24ガスホ-ルで行われた。
公演を福岡朝鮮歌舞団ファンクラブ「福COME」「福岡朝鮮歌舞団を好いとぉ福岡の集い」「筑豊アンニョンハセヨ!コンサ-ト実行委員会」「福岡県日朝友好協会」「福岡県朝鮮学校を支援する会」「福岡地区朝鮮学校を支援する会」「筑豊地区朝鮮学校を支援する会」「朝鮮学校を支える会・北九州」「朝鮮学校を支援する山口県ネットワーク」が共催した。
公演を総聯福岡県本部の李周学委員長をはじめとする同胞、日本市民ら約530人が観覧した。
金妙穂団長の舞踊「鼓動」で幕を開けた公演は、福岡朝鮮歌舞団に18年在籍した金団長のラストステージとなった。
特別公演では、同歌舞団の4人の団員たちと、ゲスト出演した和太鼓集団・志免飛龍太鼓による14演目が披露され、観客から喝采を浴びた。
フィナーレでは出演者と観客たちが一体となって踊りの輪が広がり、公演をいっそう盛り上げた。
公演を観覧したある同胞は「オリジナルソング『花道』が披露されたとき、観客全員で金妙穂団長が好きなひまわりを振るサプライズ企画が印象に残った」としながら、18年間、同胞のため、朝・日友好親善のために奮闘してきた団長に感謝と労いの言葉を送った。
【福岡支局】