金剛山歌劇団札幌公演/1500人を魅了【1報】
2022年10月13日 07:56 文化金剛山歌劇団2022年アンサンブル公演「저 하늘에―あの空に―」札幌公演(主催=同実行委)が12日、北海道札幌市の札幌市教育文化会館大ホールで催された。
会場には、総聯北海道本部の丁聖漢委員長、李成銖実行委員長、総聯札幌支部の金成克委員長、札幌市の藤原広昭市議(札幌市議会日朝友好促進議員連盟会長)、北海道日朝友好連帯道民会議の井上歳郎会長をはじめとする同胞、日本市民ら約1500人が訪れた。公演は昼と夜の2回にわたり行われた。
今年9月、岐阜での公演を皮切りに2022年度の巡回公演をスタートさせた金剛山歌劇団。この日、札幌の公演会場には、歌劇団公演を一目見ようと道内のみならず、東北など遠方から駆けつけた人々もおり、昼公演では、開場前から場外までつづく長蛇の列ができるほどの大盛況ぶりだった。
女声独唱と舞踊「祖国の青い空」で幕をあけた公演は、祖国や民族への愛、統一や平和への願いが込められた今年度巡回公演のテーマを反映する全13演目で構成された。
観客たちは、朝鮮の民族的情緒あふれる演奏や華麗で迫力ある舞、力強い歌声が届ける珠玉のステージに魅了され、拍手喝采した。
(文・韓賢珠、写真・盧琴順)