ジェイク・リー選手、母校・北海道初中高へ凱旋


母校へ凱旋したジェイク・リー選手(中央)と児童・生徒、教職員ら

6月30日、全日本プロレス所属で、半年ぶりに第66代3冠王者に返り咲いたジェイク・リー選手(33、本名・李在炅)が、母校の北海道初中高へ凱旋した。

ジェイク選手は全日本プロレスの3冠ヘビー級選手権(6月19日、東京・大田区総合体育館)で宮原健斗選手と対戦。試合は序盤から目まぐるしく展開するも、最後はジェイク選手が渾身の「D4C」(垂直落下式ブレーンバスター)を決めて勝利し、昨年末に負傷離脱のため返上を余儀なくされた王者の座を取り戻した。

児童・生徒、教職員たちは、再びチャンピオンとなったジェイク選手をお祝いするため体育館で祝賀会を開いた。

自身の入場テーマ曲「戴冠の定義」が流れるなか、 ジェイク選手は、チャンピオンベルトを肩にかけ、児童生徒が集う体育館へ足を踏み入れた。天に向かって真っすぐ指差す定番のポーズを決めると、場内からは割れんばかりの祝福の拍手と大歓声が上がった。

朴大宇校長から栄誉をたたえる表彰状が手渡された後、初級部1年生4人が手作りしたメダルがジェイク選手にプレゼントされた。

子どもたちは、はじめて目にする長身のプロレスラーを前に、驚きと緊張で中には怖いと退く児童もいたが、ジェイク選手の優しい眼差しと笑みに安心した様子で、メダルを首にかけていた。

児童・生徒を代表し朝青北海道朝高委員会委員長の金唯世さんが発言。金さんは、卒業生の活躍は大変誇らしく、夢と希望、勇気を与えてくれたことへの感謝の気持ちを述べた。

ジェイク選手は、「ウリハッキョの12年間は自分にとって貴重な財産だ。プロレスラーの人生を歩む上で大切なこともその時に学んだ。君たちに強く伝えたいことは、周りが何を言おうと自分自身を信じること。そうすれば結果は必ずついてくる」と児童・生徒らを激励。さらに、「今やっていることは決して無駄ではなく、先生方の話をよく聞き、勉学や部活に励めば、君たちは必ず成功すると思う。また卒業してもここでの生活は君たちの財産になるので、元気いっぱいに学校生活を送ってほしい」と、後輩たちに力強いメッセージを投げかけた。

祝賀会は、最後に記念撮影をして終了した。

ジェイク・リー選手の凱旋は、児童・生徒らへ強い刺激を与えただけでなく、かれらにとって大きな励ましとなった。

今後もウリハッキョで学ぶ児童・生徒たちは、ジェイク・リー選手のように決して屈せず勇ましく、夢と希望を胸に学校生活を送るだろう。

【北海道初中高】