国立ハンセン病資料館で企画展/8月31日まで
2022年07月17日 09:00 歴史幾重もの差別、抑圧のなかで
国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)で、ハンセン病元患者らが日常で使ったさまざまな道具を展示する企画展「生活のデザイン」が催されている。8月31日まで。

国立ハンセン病資料館で企画展「生活のデザイン」が催されている
ハンセン病は末しょう神経障害により手足の知覚や運動神経、自律神経の麻痺を引き起こす感染症。現在は化学療法で完治するが、知覚麻痺などによる後遺症が残り、回復しても生活に不自由をきたす人が少なくない。

展示の一部
企画展ではそうした人たちが使用した約180点の道具や、随筆、短歌などを展示。「療養所における自助具、義肢、補装具」「歩くための道具」「手で使う道具」「それぞれの人の道具」そしてトピック別のコーナーを通じ、ハンセン病患者・回復者一人ひとりの暮らしが想起できる内容になっている。