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〈ここにも同胞の名店・兵庫〉炭火焼鳥つくねや 能登店

2022年06月08日 08:00 ここにも同胞の名店 文化

つくねや特製つくね(スープ付き)

店舗紹介

外はカリッと、中はふわふわの食感を味わえる「炭火焼鳥つくねや」の名物「つくねや特製つくね」。焼いたつくねを鶏スープにつけて明石焼き風に食べる独自のスタイルで、一口食べると口いっぱいに旨みが広がる。定番の「つくね棒」、チーズがかかった「つくねチーズ」、タルタルソースをたっぷりかけて食べる「つくねタルタル」など、大人から子どもまで楽しめる豊富なバリエーションがうれしい。

つくね以外も、ひっぷ、ひざなんこつ、ささみ、きも、こころ、もつ、ずりなどの鶏肉の様々な部位を使用した串焼きが楽しめる。一品料理はお酒によく合う「なんこつからあげ」やジューシーな「とりからしぐれ」など、鶏の旨みを堪能できる逸品ばかりだ。

自慢のつくね、焼鳥はもちろん、トントロ(塩、ねぎにんにく)、豚タンなどの豚串、牛ロース(ねぎにんにく、たれ、タルタル)などの牛串などの串料理も楽しめる。

そのほか、自家製ハム盛合せ、ブルーベリーを使った甘酸っぱい風味の自家製ドレッシングが自慢の「つくねや特性サラダ」などのアラカルトもおすすめだ。

落ち着いた雰囲気の和空間に、炭火で焼きあげる焼鳥の香ばしい香りが広がる。仕事帰りに一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席はもちろんテーブル席もあり友人同士、グループ、デートなどでも利用できる。

オーナーの梁堅次さん(50)は「大阪、神戸は焼肉屋、焼鳥屋が多い激戦区で特に在日が営む焼肉屋が多い中、店を出すのは厳しい現状だった」と創業当時を振り返る。創業から約20年、「つくね」を看板にした焼鳥屋を地元で愛されるお店として成長させてきた。

学生時代からスポーツが大好きで特にサッカー選手として活躍した梁さんにとってタンパク質の多い「鶏肉」は欠かさせないものでよく食べた。筋肉作りのために積極的に取り入れていた鶏肉がいつしか大好物に。学生時代から料理好きで学生寮でよく料理をしていたという梁さんは、色んな料理を作る過程で鶏肉の美味しさを再発見したという。健康にも良く、美味しい鶏肉をよりリーズナブルに、より多くの人に食べてもらいたいという思いから、精肉から調理することで手ごろな価格で提供できる「つくね」を看板メニューに焼鳥屋をオープンすることにしたという。

お客さんが通いやすく、気軽に立ち寄れるお店にしたいという思いから価格はリーズナブルに、メニューは豊富にそろえた。今では「毎日通っても飽きがこない」と地元でもっぱら評判だ。

連日常連客でにぎわう店内を見るとそんな梁さんの思いが届いていることが窺える。梁さんに会いに夕飯前に軽く一杯と立ち寄る地元の人も少なくない。梁さんの人柄も相まって鶏肉好きのスポーツ関係者たちが集う場にもなっている。

人との出会いが大好きだという梁さんは「同胞たちはもちろん日本人のお客さんが集ってわいわい笑顔で食べて飲んで楽しんでくれるのがとても嬉しい。創業から約20年、沢山の方に愛されてもらえていることに感謝し、これからも訪れた人たちが笑顔になれるよう頑張っていきたい」と話す。

「まだまだコロナ禍で大変ですが、近くに来た際には是非立ち寄って頂けたら精一杯喜んでもらえるようおもてなしします」(梁さん)

「つくねや」は能登店以外に、西宮北口駅から徒歩2分の場所に「本店」と「西北店」の2つの姉妹店がある。美味しさは変わらず、店舗ごとに少しずつ違うメニューもあるのでそれぞれの店舗の良さを楽しんでほしい。

基本情報

店名 : 炭火焼鳥つくねや 能登店

住所 : 兵庫県西宮市能登町4-2 (阪急今津線、阪急神戸線 西宮北口駅 徒歩11分)

営業時間 : 月~日・祝日 ディナー 17:00~24:00
(L.O.23:00)

定休日:不定休日あり

電話番号 : 050-5487-3382

HP:炭火焼鳥つくねや 能登店 – 本格炭火焼鳥 

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