〈社会を知る〉「青商会学園」CF、支援明日まで


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「青商会学園」CF、支援明日まで

青商会中央が、朝鮮学校に通えない子どもたちのための「青商会学園」開催に向け、クラウドファンディング(CF)を通した支援を募っている。明日(30日)締め切る。

「青商会学園」は、朝鮮学校がない23の都道府県に住む小学4,5,6年生を対象に朝鮮の言葉や文化を提供するプロジェクト。準正規教育の場を広げることで、より多くの同胞子どもたちが民族的アイデンティティを育むことを目標としている。

プロジェクトは8月9日から12日にかけて茨城初中高で行われる予定。朝鮮語教室や民族文化体験、娯楽企画などが用意されており、7月末までを目安に申し込みフォームを通じ募集を行うという。

実行委の崔炳琥委員長(中央青商会会長)は「青商会学園」を通じ「新時代の準正規教育網」を実現させたいとしながら「実行委一同(プロジェクトを)必ず成功させる覚悟で準備に取り組んでいく」と決意を表している。

29日17時時点で215人254万9千円が集まっている。実行委では準正規教育網の拡大と革新に向け、多くの支援を募っている。

支援はこちらから

逮捕歴ツイートの削除命令

過去の逮捕歴がツイッターの検索で表示されプライバシーを侵害されたとして、米ツイッター社に男性が起こした訴訟の上告審判決が24日、最高裁第二小法廷であった。草野耕一裁判長は「逮捕から時間も経過し、ツイートは長期間閲覧されることを想定していない」などとしてツイートの削除を命じる判決を言い渡し、削除を認めなかった2審判決を破棄した。

逮捕歴などのツイート削除は、個人情報が公表されない利益が検索結果として提供する理由を「優越することが明らかな場合」に削除が認められる判断基準、いわゆる「明らか基準」がある(2017年、最高裁決定)。今回、最高裁は原告の逮捕から2審の審理終結時点までに8年が過ぎたことで刑の効力もなくなり、また、当該ツイートは事件当時の速報を目的としたことがうかがわれるとして、高裁判決を破棄した。

米最高裁、中絶権を違憲判断

米連邦最高裁は24日、妊娠15週以降の中絶を禁止するミシシッピー州法は違憲だとする同州のクリニックの訴えを退け、人工中絶権の合憲性を認めない判決を出した。米国では女性の人工妊娠中絶権は合憲としてきた「ロー対ウェイド」判決(1973年)をきっかけに女性の中絶権を合憲とする法律が制定されたが、判決はこれを初めて覆す運びとなった。

原告側は、ミシシッピー州の法律は「ロー対ウェイド」判決に照らし違憲であると主張。下級審では原告の訴えが認められたが、最高裁では9人中6人の判事が違憲ではないと判断した。最高裁判決を受け、米国内26の州では今後、中絶を厳しく規制する法律が制定される見込みだ。

性暴力などで妊娠した女性は胎児の存在に気づきにくく、妊娠15週目以降に体の変化などで気づくケースが多いとされる。米国内各地では最高裁判決に抗議するデモが行われている。

米世論調査機関「ピュー・リサーチセンター」によると、1995年から現在まで、米国内で中絶を「合法とすべき」と回答する人は「違法とすべき」より常に上回っている。

例年より梅雨明け早く

日本の気象庁によると、今年の梅雨明けは6月中旬で、例年より20日ほど早いことがわかった。

沖縄は6月20日ごろで昨年より13日早く、近畿地方は28日ごろで21日早い。また関東甲信地域は例年より22日早い27日に梅雨が明け、各地の梅雨の期間は最短を更新。すでに35℃を上回る猛暑日を観測している地域もあり、熱中症に警戒する必要がある。

こまめな水分補給や日傘の使用などを積極的に心がけたい。

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