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〈概括・海外同胞権益擁護法 1〉愛国愛族の旗印の下で

2022年05月03日 07:23 共和国

民族自主、大団結の原則堅持

最高人民会議第14期第6回会議(2月6、7日)では、海外同胞権益擁護法が制定された。5つの章、54の条文から成る同法の内容を3回にわたって概括する。

最高人民会議代議員選挙で投票後、在日同胞と祖国の人々が踊りの輪を広げている(2014年撮影)

第1章 使命、基本原則

第1章(第1~8条)では、同法の使命、海外同胞の定義、海外同胞権益擁護の基本原則、海外同胞の権益を擁護するうえで朝鮮が堅持する原則について明らかにしている。

同法の使命(第1条)は、国家の海外同胞重視政策を徹底的に貫徹し、海外同胞の民主主義的民族権利と利益を擁護、保障し、かれらを愛国愛族の旗印の下に固く結集させ、民族的自尊心と愛国的熱意を掻き立て、祖国の統一発展と隆盛繁栄への道に積極的に導くことに寄与することだと規定している。

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