〈今月の映画紹介〉教育と愛国/斎加尚代監督


日本社会の「いま」を映す

「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。

(C)2022映画「教育と愛国」製作委員会

知ってほしい 教科書で“いま”何が起きているのかを―。

映画「教育と愛国」のポスターに書かれた言葉が指す日本の教育をとりまく状況は、想像以上に深刻である。権力者の手でいとも簡単に書き換えられてしまう教科書に学んだ次世代たちは、果たしてどのような大人に成長するだろうか。映画の上映中、気づけば延々とそんなことを考えていた。

5月13日に公開された本作は、2017年7月に放送されたテレビ番組「映像’17 教育と愛国~教科書でいま何が起きているのか」(大阪・毎日放送)に追加取材を加え、劇場用に再構成したドキュメンタリー映画。20年以上にわたり教育現場を取材してき大阪・毎日放送ディレクターの斎加尚代さんが監督を務めた。

同氏の初監督作となる本作では、「教育と政治」の関係を見つめる過程で見えた、日本の教育現場に迫る、もはや憂慮や不安という言葉では解消しきれない危機的状況を記録している。

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