1918年11月に第一次世界大戦が終結し、翌年1月からパリで講和会議が開催されますが、それに先立ってレーニンの「平和についての布告」やウィルソンの「14カ条」で民族自決が謳われたことは「道義の時代」の到来を思わせました。上海の新韓青年党や在米の独立運動家らは代表をパリ講和会議に派遣し、独立請願書を提出しようとしますが、欧米はこれを拒否しました。東京の朝鮮人留学生も18年末から活動を開始し、19年2月8日、神田の朝鮮基督教青年会館で「2.8独立宣言」を発表し、続々と帰国しました。
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