証言映像にみる事件の記憶/「在日本済州四・三74周年犠牲者慰霊祭」


済州島4.3事件から74年を迎えた今年、大阪・統国寺で執り行われた慰霊祭(24日)では、幼少期に同事件を目の当たりした高春子さん(81)の証言映像が紹介された。高さんは、41年に大阪で生まれ、45年の朝鮮解放を機に家族とともに済州島へ渡った後、「済州4.3」で母方の祖母、叔父を失った。慰霊祭で公開された映像から、証言の一部を紹介する。

幼少期にみた4.3/高春子さん

済州島4.3事件から74年を迎えた今年、大阪・統国寺で執り行われた慰霊祭では、幼少期に同事件を目の当たりした高春子さん(81)の証言映像が紹介された。

ある日、母が「恐いからどっか隅っこにおり」いうて、夜中ね。(人々が)太い竹みたいなもので火をつける様子が、あっちからもこっちからも見えるんですよ。お互いに信号っていうか、そんな感じでね。後から、家が燃えているのも見えるし、母は危ないから「逃げよう」いうて、私をおんぶして、兄の手を引っ張って3人で、海辺にある庭みたいな場所に隠れて、一週間ぐらいおったかな。一回家に行ってくるから「(ここに)おりや」と言うてサツマイモか食べものを持ってきて食べたことあるけど、すごく海の音がするし、寒かった。1週間ほど経って、母が「皆、家に行こう」いうて、行ってみたら、燃えている家もあった。

私は

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