民族書芸の魅力伝え/姫路書芸教室「楽書会」第2回書芸展
2022年03月28日 13:32 文化姫路書芸教室「楽書会」第2回書芸展が18~20日にイーグレ姫路で開催された。これに同胞、日本人、朝鮮学校の児童ら430人が会場に足を運んだ。
「楽書会」は、兵庫・姫路在住の同胞らが所属する書芸教室で、第1回書芸展は2015年に行われた。
会場には、ハングルと漢字、かな、ペン字、絵手紙などバラエティに富んだ260点の作品が展示されたほか、西播初中の低学年の児童たちが手がけた34点の作品も並んだ。来場者たちは、会員らの情熱と努力がつまった書芸作品に目を奪われていた。
期間内には、西播初中の児童、生徒たちも会場に足を運び、民族書芸の魅力に触れた。また「楽書会」から同校の子どもたちに、小筆とそれぞれの名前が入ったしおりがプレゼントされた。
同会の会員らは、第1回展から7年間積み上げてきた書芸の技術を、作品群を通じて、いかんなく発揮。今後も民族書芸の魅力を広く伝え、発展させていくことを誓った。
【楽書会】