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金正恩総書記が完工を控えた松新・松花地区の1万世帯住宅建設場を現地指導

2022年03月16日 08:52 総書記の活動

16日発朝鮮中央通信によると金正恩総書記が完工を控えた松新・松花(ソンシン・ソンファ)地区の1万世帯住宅建設場を現地指導した。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の趙甬元組織書記、朝鮮労働党中央委員会の李日煥、呉秀容の両書記、朝鮮労働党中央委員会の副部長が同行した。

金正恩総書記を現地で、国防省の金正官第1次官、パク・フン内閣副総理と各級設計機関の責任活動家、松新・松花地区の1万世帯住宅の建設に参加した建設単位の責任活動家が出迎えた。

金正恩総書記が完工を控えた松新・松花地区の1万世帯住宅建設場を現地指導した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮労働党第8回大会が示した膨大な首都建設5カ年計画に従って、松新・松花地区に建設されている初年の1万世帯住宅建設が完工を間近にしている。

第8回党大会が示した首都建設5カ年計画の初年である2021年度計画に従って、松新・松花地区には56ヘクタールの領域に近代的かつ特色ある80階超高層住宅をはじめ、1万世帯の多様な超高層・高層住宅と保健医療、教育、便益サービス施設が便利に配置され、複数の休息公園、高架橋、装飾構造物が住民地区と芸術的調和を成して特色あるものに建てられた。

金正恩総書記は、松新・松花地区1万世帯住宅建設場の各所を見て回った。

完工を控えた松新・松花地区の1万世帯住宅建設場(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金正恩総書記は、党大会が示した首都建設5カ年計画の初年の1万世帯住宅建設を通じて、われわれの建築が一段階発展の道を進んだと喜びながら、われわれは変革的な実体を創造する大規模建設の実践の闘争過程に得た貴重な経験と妙策を積極的に一般化して成果を引き続き拡大し、国家的に建設陣を持続的に増やし、建設速度を加速させていくための積極的な対策を講じなければならないと述べた。

金正恩総書記は、近代的な1万世帯の住宅を短期間内にわれわれの力で立派に建設したのはわが党の建築美学思想の正当性と主体的自立経済の潜在力、党と大衆の一心団結の不敗さに対する明確な誇示になると誇りに満ちて述べた。

金正恩総書記は、遠からず人民が自分の手で竣工のテープを切り、住まいに入る様子を見ることになった、自身の所望がもう一つかなえたととても喜び、太陽節(金日成主席の誕生日)まで人民が新居入りできるように完璧(かんぺき)に仕上げようと胸熱く述べた。

金正恩総書記は、首都・平壌を社会主義強国の政治、経済、文化の中心地にふさわしくより壮大かつ華麗に築く上で指針となる綱領的な課題を示した。

金正恩総書記が完工を控えた松新・松花地区の1万世帯住宅建設場を現地指導した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金正恩総書記は、首都建設で主体性と民族性を堅持し、人民大衆第一主義を徹底的に具現して明確な自己の特徴が生かされる国の心臓部、人民の都市に築くことが中核であると述べ、各級設計機関は現代の発展趨勢の要求に即して自然地理的条件と首都市民の便利さを第一にして、街および区画の形成と道路の設計を立派にし、多様性が保障された複数の建築物の芸術的結合を重視し、特に全ての要素の近代性を最大に浮き彫りにさせることを逃してはならないと強調した。

また、建築物の視覚的装飾効果を政治、思想、文化的感情にマッチするようによく生かし、人民性と近代性を保障する原則に基づいて教育、保健医療、スポーツ、文化厚生施設と商業、公共サービス拠点をよく配置するのが重要であると述べた。

金正恩総書記は、建設部門は都市の生態環境の改善に中心を置いて都市緑化をはじめとする文化的な環境づくりに引き続き深い関心を払わなければならないと強調した。

(朝鮮新報)

 

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