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〈平壌で楽しむ朝鮮のご当地グルメ〉①平壌新興館(咸鏡南道)

2022年02月11日 07:48 経済

「平壌にいながら朝鮮全国津々浦々のご当地グルメを楽しむ―」、そんな各道の特産物食堂が平壌市内には複数ある。人々の食文化向上を願う金正日総書記の着想からつくられたものだ。総書記は1975年10月、朝鮮労働党創建30周年を目前に控えたある日、党創建を盛大に祝うため各地の郷土料理を提供する食堂を平壌で運営するよう指示した。これに基づいて各道から料理家らが上京し、同年10月9日から19日まで各地の郷土料理を平壌市民らに振る舞った。これが大反響だった。同年11月、総書記は食堂運営を続けるよう指示。その後、平壌市につくられた各道の特産物食堂は、よりいっそう多彩な料理の数々で現在も多くの市民に親しまれている。平壌市内の特産物食堂を紹介する。

ピリ辛の「ノンマクッス」が妙味

「平壌冷麺は玉流館へ、ノンマクッスは新興館へ」

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