佐渡鉱山は“強制労働の現場”、「歴史全体」を示すべき/強制動員真相究明ネットワークが緊急声明


戦時中、多くの朝鮮人に対する強制労働が行われた佐渡鉱山(新潟県)に対し、日本政府がユネスコ世界文化遺産への登録に向けた動きを進めている。

昨年12月、日本の文化庁文化審議会は佐渡鉱山を2023年の世界文化遺産登録に向けて選定するとの立場を明らかにした。北南朝鮮をはじめ日本国内外で批判の声が相次いだが、今月28日にはユネスコに推薦する方針を固めた。

「史跡 佐渡金山」HPより引用

この問題と関連し、強制動員真相究明ネットワークが25日に緊急声明を発表した。

声明では、佐渡鉱山が強制労働の現場であったことが「歴史の事実」だとしたうえで「世界遺産とは、特定の時期を取り上げて国家主義的に宣揚する、あるいは観光利益を求めるものではなく、強制労働などの負の歴史を含めた歴史全体を示し、人類の教訓とするもの」と指摘。過去の歴史を否定したまま世界文化遺産への登録を推進する日本政府の姿勢は、当時の朝鮮人労働者をはじめ多くの人の尊厳を踏みにじることだと非難した。

そのうえで、声明は「佐渡鉱山(「佐渡島の金山」)の世界遺産登録問題に際し、日本政府が戦時の朝鮮人強制労働を否定するのではなく、認知すること」を求めた。以下、全文。

「日本政府は戦時の朝鮮人強制労働を否定するのではなく認知すべきである         -佐渡鉱山(「佐渡島の金山」)世界遺産登録問題によせて -」

佐渡鉱山(「佐渡島の金山」)のユネスコ世界遺産登録に関し、日本政府は 2022 年 1 月 21 日の記者会見で、「佐渡の金山に関する韓国側の独自の主張につきましては日本側として全く受け入れられない」(木原官房副長官)と述べ、昨年末、韓国外交部に抗議したことを明らかにしました。日本政府は公式に韓国側の戦時の朝鮮人強制労働に関する主張を否定したのです。

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