サッカー元朝鮮代表の金聖基選手が引退


金聖基選手

11年間の現役生活に幕

在日同胞プロサッカー選手としてJリーグや朝鮮代表で活躍したDF金聖基選手(33)が2021シーズン限りで現役を引退した。

西播初中、神戸朝高、朝大出身の金選手は、大学卒業後の2011年にJ1・セレッソ大阪に入団しプロとしてのキャリアをスタート。2年目の2012年5月12日対清水エスパルス戦でリーグ戦初出場を果たした。その後はヴィッセル神戸(13年)、水戸ホーリーホック(14~15年)、 町田ゼルビア(16~17年)、藤枝MYFC(18年)を渡り歩き、Jリーグ通算97試合に出場した。

2019シーズンからはJFLや地域リーグなどに活躍の場を移し、昨年、JFLのラインメール青森でのプレーを最後に11年間の現役生活に幕を下ろすことを決断した。

現役時代には朝鮮国家代表として国際大会も経験。朝大在学時の2010年にAFCチャレンジカップのキルギスタン戦でA代表初キャップを刻むと、14年と18年のW杯アジア予選、「EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会」(日本)、19年AFCアジアカップ本選(UAE)をはじめとした数々の大会で代表に選出された。

現役時代には朝鮮代表として数々の国際大会でも活躍した(写真は「EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会」、左)

金選手はラインメール青森公式HPを通じ「沢山の方々のおかげで、11年間戦い続けることができました。関わらせていただいた、全ての方に感謝します。サッカー選手金聖基としてのピッチ上での戦いはこれで終わりますが、これから先の人生も一生戦い続けていきます。今まで沢山のご支援、ご声援ありがとうございました」などとコメントを残した。

(丁用根)