〈ここにも同胞の名店・大阪〉焼肉 飛龍
2021年11月16日 09:00 ここにも同胞の名店 暮らし・活動店舗紹介
JR大阪環状線森ノ宮駅から徒歩5分ほどの場所に位置する焼肉「飛龍」。飛龍は地元東成で2代続く老舗で長年、地元で愛されてきた焼肉店。
6月4日に東成区中道1丁目から中道2丁目へと移転オープンした。装い新たにオープンした「飛龍」は伝統的な味はそのままにオシャレな内装と広々とした空間が広がり、常連客や新規のお客さんで連日賑わう。
店内はゆったりとした7つのテーブル席と3つの座敷席、カウンター席があり合計64席が設けられている。少人数から大人数までさまざまなシーンに合わせて利用できる。
「味、値段、雰囲気と誰でも気軽に立ち寄れる庶民的なお店を代々目指している」という店主の宋昌道さん(50)。
一般的な焼肉の「タレ」とは違いオリジナルの酢だちがきいたぽん酢風のあっさりとした「特製タレ」が自慢だ。 焼肉激戦区の大阪ではこってり、甘めの焼肉のタレが多い中、焼肉をさっぱりした味付けで食べられると飛龍の「特製タレ」は大好評だ。 他店にはない味付けでいくら食べても胃が持たれないと連日通う常連客も多いとか。
中でも人気メニューはロース、ハラミ、ミスジ。飛龍では特にさしまわり、肉のクラスにこだわっている。提供する肉のランクはA4、A5クラスのみ。お皿に盛りつけられて提供される白い綺麗なさしが入ったロースや赤身は見ても食べても感動。ミスジはさしまわり、分厚さ、値段と合わせて当店の自慢の一つ。
ロース、バラ、ハラミ、カルビ、野菜焼が入った飛龍盛合わせはボリューム、味共に大満足の一皿。
またホルモン類はすべて低価格でどれも絶品だ。卸売り業者である実家から仕入れるため国産ホルモンは鮮度が高くどれを食べても食べ応えがありご飯もお酒も進む。特にミノサンドは程よい油がサンドされていて絶品だ。
他にセンマイ、イカフェなどのメニューも人気。
キムチ、カクテキなど副菜はすべて自家製。ドレッシングもヤンニョンもすべて手作り。
締めのメニューとして人気なのは冷麺だ。牛すじオンリーで煮込んで作ったダシを使った冷麺は飛龍ならではの味。
「リニューアルした広い店内で従業員も楽しく働いてもらっている。お客さんにはこれからも味、価格だけではなく楽しく満足して帰ってもらえるような空間を提供していきたい」と宋さん。
基本情報
店名 : 焼肉 飛龍
住所 : 大阪府大阪市東成区中道2-24-13
営業時間 : 月・火・木・金 17:30~22:00(L.O21:00)、土日・祝 17:00~22:00(L.O21:00)
定休日 : 水曜日
電話番号 : 06-6981-1030
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