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平壌市1万世帯建設、完成迫る/内閣総理が現場視察

2021年11月04日 12:15 経済

“市街の面貌が壮大に現れた”

平壌市1万世帯住宅建設の完工が間近に迫っている。3日発朝鮮中央通信は、金徳訓内閣総理が建設現場を視察したことを伝え、「住宅の建設が完工段階に入った」と明かした。

1万世帯建設現場を視察する金徳訓内閣総理。後方に完成間近の住宅が見える(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

1月の朝鮮労働党第8回大会で示された平壌市住宅建設は、2025年までに毎年1万世帯ずつ累計5万世帯を建設する大規模なプロジェクトだ。今年は年末を完工目標に据えて、松新・松花地区に1万世帯を建設している。

同通信は、「松新・松花地区一帯の特色のある高層・超高層住宅で近代的な市街の面貌が壮大に現れた」と、完成間近となった住宅地のようすを伝えた。

建設現場を見て回った金徳訓総理は、住宅の建設を党が定めた期間に党が求める高いレベルで完全無欠に仕上げるため情熱を注いでいる建設者たちを鼓舞し、住宅の建設が完工段階に入ったことに合わせて仕上げ工事と園林緑化を質的に進め、人民により文化的で幸せな生活を享受させようとする党の構想と意図を立派に実現するよう強調した。

(朝鮮新報)

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