〈読書エッセー〉晴講雨読・朝鮮の短編小説あれこれ/任正爀
2021年10月03日 07:56 文化過日、本紙主筆とお会いする機会があり、現在「朝鮮豆知識」を掲載している6・7面下段に相応しいコンテンツはないかという話になった。朝鮮の小説をあげたが、長編だと初めに読みそびれたり、途中で中断した読者には無駄な紙面となる懸念があった。そこで短編小説はとなり、日本語訳が必要ということで、すぐに浮かんだのが金秉勲『道づれ』と石潤基『幸福』である。
過日、本紙主筆とお会いする機会があり、現在「朝鮮豆知識」を掲載している6・7面下段に相応しいコンテンツはないかという話になった。朝鮮の小説をあげたが、長編だと初めに読みそびれたり、途中で中断した読者には無駄な紙面となる懸念があった。そこで短編小説はとなり、日本語訳が必要ということで、すぐに浮かんだのが金秉勲『道づれ』と石潤基『幸福』である。