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〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 25〉文学が語る「夢」「幸福」/朝大文学カフェにて

2020年08月31日 17:16 寄稿

「幸福」が収録されている「中島敦(ちくま日本文学012)」

勤務先である朝鮮大学校朝鮮問題研究センター・朝鮮文化研究室の企画の一環として、今年度「朝大文学カフェ」という文学読書会形式の学習会を立ち上げた。その本格的な運営に先立つプレイベント、試験的なパイロット企画として「第0回」の学習会を、去る6月30日、学内教職員・学生限定参加のもと、対面およびZOOMミーティングを利用したオンラインと並行して行った。「カフェ」と銘打ったのには、主として大学生たちが文学作品に親しむ機会をカジュアルに設けたいという意図をこめており、またそうであるからには昨年学内に新装したカフェテラスでお茶を飲みながら文学を読みあうという方式でぜひ行いたかったものの、新型コロナの状況下では飲食を伴う会合は避けざるを得なかった。それでも多数の参加があり、なかなかの好評だったようだ。当日の模様を、本学のユーチューブチャンネルにアップしてある。関心のある方はぜひ視聴していただければと思う(https://www.youtube.com/watch?v=6XM7A1VvWRk)。

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