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革命実話叢書「民族とともに」出版/主席の解放後の偉業を収録

2020年07月14日 13:37 共和国

回顧録に続く「国宝的な大傑作」

労働新聞7日付によると、金日成主席の祖国解放後の業績を収録した革命実話叢書「民族とともに」第1巻が朝鮮労働党出版社から出版された。

朝鮮労働党出版社からは金日成主席の生誕80周年(1992年)を迎え、回顧録「世紀とともに」が発刊された。

回顧録は主に解放前の出来事が扱われているのだが、同紙によれば、回顧録に続く「解放後編」が出版されることを待ち望む人々の期待の声があったという。

金正恩委員長は、このような願いを受け止め、主席の解放後から生涯の最後の年代までの業績をまとめた図書を出版する措置を講じ、今回、「民族とともに」が金日成民族の偉大な歴史を末永く伝える「国宝的な大傑作」として誕生した。

同紙は、同書について「国と民族の自由と独立のために、チュチェの社会主義偉業完成のために献身した金日成主席の高貴な革命生涯と不滅の業績を深く叙述した百科全書的な図書であり、世紀を継いで伝えていくべき国宝的な大傑作である」と伝えた。

今回出版された第1巻は3つの章で構成され、解放後、祖国に凱旋し、建党、建国偉業実現のために果たしてきた主席の領導業績が歴史的事実資料に基づき収録されている。

第1章には、主席が解放後、複雑な情勢の中で党創立の歴史的偉業を実現し、凱旋演説を通じて、人々に新朝鮮建設の前途を照らした内容が具体的に収められている。

第2章には、解放された祖国で党を創建したことに基づき、広範な大衆を党の建国思想と路線で武装させるための革命的出版物の発刊を自ら発起し、党機関紙創刊事業を精力的にけん引した主席の業績が収録されている。また、主席が党内の不純分子と宗派分子の陰謀を打ち砕き、党内の組織思想的な強化を実現するために活動をしてきた内容も収められている。

第3章には、解放後の情勢と階級的力量関係を洞察し、民族統一戦線問題を、大衆を味方につけ、革命力量の決定的優勢を保障するための重大な事業として押し出した主席が、各政党、社会団体を民主主義新朝鮮建設の旗印の下、一つにまとめ上げるうえで精力的な革命活動を繰り広げた内容が収録されている。

(朝鮮新報)

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