〈特集・飛躍を誓う同胞アスリート〉23年W杯、同じピッチに/女子サッカー・李誠雅選手
2020年06月15日 13:06 スポーツ後輩たちの道標に
同胞女子サッカー選手として初めて朝鮮代表に選ばれ、16年に国際サッカー連盟(FIFA)U17女子W杯優勝に貢献した李誠雅さん(3年)。大阪朝高を卒業後、現在は大学選手権(インカレ)最多優勝を誇る日本体育大学女子サッカー部に所属している。
同部は、なでしこリーグを筆頭に、関東大学リーグ、神奈川県リーグ、東京都リーグの4つのリーグに参加しており、李さんは主になでしこリーグに属する「日体大FIELDS横浜」で試合、練習に励んでいる。新型コロナの影響で部活動は休止しているが、李さんはリーグ戦、2連覇を果たしているインカレに向けて、地元・大阪でトレーニングに汗を流している。