主要な湿地がラムサール基準に合致/朝鮮で水鳥資源量を調査
2020年05月11日 11:26 共和国4月30日発朝鮮中央通信によれば、朝鮮で、生物多様性と生態環境を科学的に保護し、持続的に利用するための研究が進む中、国内の主要な渡り鳥保護区がラムサール基準に十分に合致する湿地であることが実証された。これは、昨年と今年の1月にアジア地域水鳥調査(AWC)計画に従って行った湿地での水鳥資源量に対する調査過程に明らかになった。
国家科学院生物多様性研究所のリ・チュンソン室長によると、昨年22の研究地点で10余万羽の水鳥が観察されたが、今年は31の地域で約50種14万4800余羽の水鳥が確認された。
国際的な湿地目録に登録され、ラムサール協約に加盟した文徳渡り鳥保護区(平安南道)をはじめ、康翎渡り鳥保護区(黄海南道)、