カバンなどの学用品生産完了/新学年度スタートに向け
2020年04月06日 13:55 朝鮮半島 共和国朝鮮で新型コロナウイルス感染防止と関連し新学年度の開始が延期された一方で、新学期の準備は着実に進んでいる。
新入生たちに供給される制服やカバン、教科書などの文房具の生産が3月までに完了。自宅で過ごす子どもたちに手渡されたことを労働新聞が写真とともに伝えた。
労働新聞3月24日付によれば、教育図書印刷工場では全国の小学校、初級中学校(中学)、高級中学校(高校)の児童・生徒たちに供給する新学年度の教科書生産を完了した。
元山栄誉軍人カバン工場(江原道)や沙里院カバン工場(黄海北道)などでは新入生のカバン生産を終え、新入生に供給した(労働新聞3月25日付)。
元山栄誉軍人カバン工場は今年の新入生用カバン生産における成果について、技術革新に取り組んだ結果、印刷の工程で原価を下げたほか、裁断の失敗率を下げたと紹介した。
また、学齢前児童たちにもノートなどの文房具が供給された。
(朝鮮新報)