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機能性高い教育施設/東京第3初級

2020年01月31日 15:10 民族教育

成長見守る同胞社会の拠点に

「いつもより早く来ちゃった」「あの奥の階段から教室へ行くのかな」

校舎に入る前から、すでに嬉しさを抑えきれないようすの児童たちは、なかの様子をうかがいながら、そう話す。真新しい靴箱の中から、熱心に自分の名前を探していると「出席番号どおりに並んでいるから、そこに靴を入れてね」と担任教員から優しい声がかかる。学校の入り口では、新校舎の完成を心待ちにしていた同胞夫婦の姿。在校生とその保護者らを出迎えながら、まじまじと校舎を見上げた。

「本当に感無量だね。こんなに素晴らしい校舎ができるなんて」

その目には涙が溜まっていた。

新校舎に感動する東京第3初級の生徒たち

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