東京で日朝友好女性訪朝団報告会
2019年12月23日 15:57 共和国“定期的に訪朝、ネットワーク拡大を”
2019日朝友好女性訪朝団の報告会が13日、参議院議員会館で行われ、訪朝メンバーはじめ東京、埼玉、西東京の同胞女性、日本市民ら41人が集った。
坂本洋子団長は報告で、故清水澄子氏(元参議院議員)の遺志をついで14、17年と女性訪朝団が朝鮮を訪問、今年は各分野で活躍する22人が参加し、素顔の朝鮮を見て聞いて肌で感じ交流を深め「日朝友好女性ネットワーク」(代表=坂本洋子)を立ち上げるに至ったとしながら、朝鮮半島をめぐる厳しい状況を跳ね返し、定期的な訪朝を目指して友好のネットワークを広げていきたいと強調した。
来賓としてあいさつした総聯中央国際統一局の李泰栄副局長は、「『東北アジアの平和と日朝国交正常化実現へ』の旗を掲げ、国交のない朝鮮に女性訪朝団が行き、現地の人々と交流した意味は大きい。朝米関係は今、恒久的平和体制を築くか否かを根本的に問う状況にある。東北アジアの平和に向けて、互いに手を携え民間交流を深めていこう」と述べた。
続いて、訪朝メンバーが社会主義建設にまい進する朝鮮の印象と感想を語った。