【写真特集】愛知が全勝優勝/第40回在日本朝鮮人野球選手権大会
2019年11月13日 15:07 スポーツ第40回在日本朝鮮人野球選手権大会(2~3日、静岡県)には東京、神奈川、愛知、大阪の各朝鮮野球団と朝大野球部の5チームが出場した。選手たちは大会を通して、技術向上と親睦を図った。
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チームは同胞選手と、同胞コミュニティに対して理解ある日本人選手(大会規定により3人まで)で構成されている。
選手たちは野球の「懐の広さ」について強調する。実際に日本学校出身の同胞も多く、野球を通して同胞コミュニティの存在を知った者も多い。また、地域の日本人との交流にも一役買っていることから、主催である在日本朝鮮人野球協会の黄哲晋会長は「自分が会長を務める限り意地でも大会を存続し、野球愛好家と同胞コミュニティの維持と拡大、そして草の根友好親善の一翼を担っていきたい」としている。