〈6.12朝米首脳会談から1年〉対北制裁の解除、声明履行訴え/南で集会
2019年06月17日 10:51 朝鮮半島南のメディアによると、6.12朝米共同声明の発表から1年を迎えた12日、6.15共同宣言実践南側委員会大田本部(以下、6.15大田本部)が大田市庁前で記者会見を行い、対北制裁の解除と6.12朝米共同声明の履行を訴えた。

6.15大田本部が6.12朝米共同声明1周年を迎え、記者会見を行った(統一ニュース)
6.15大田本部のリ・ヨンボク対協委員長は、「ハノイでの朝米首脳会談が決裂して以降、私たちは過去へ回帰しようとする内外の反統一・反平和勢力の挑戦によって、危機を迎えている」と指摘。「キャンドル革命により朴槿恵政権を弾劾し、文在寅政府を誕生させた市民たちは、平和と統一を阻害する分断積弊の根源にある不平等な韓米関係を正常化させなければならない」とし、市民が力を合わせ、6.12朝米共同声明の履行を後押しする世論を形成していくべきだと述べた。
民衆党大田市党のノ・ウォンロク委員長は