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〈ダイビング相模原大会〉キム・ミレ、キム・アリム選手が銀メダル/女子シンクロ10m(詳報)

2019年03月01日 14:55 スポーツ

声援に応えるキム・ミレ(右)、キム・アリム選手

1日に行われた「FINAダイビングワールドシリーズ2019・相模原大会」(~3日、さがみはらグリーンプール)女子シンクロ10mで朝鮮のキム・ミレ、キム・アリム選手ペアが5回の試技で合計319.50点を記録し、銀メダルを獲得した。客席には神奈川、西東京の活動家、同胞、朝鮮学校の児童、生徒ら100余人の応援団が陣取り、大小の朝鮮国旗や横断幕を掲げながら大声援を送っていた。

目標はさらに高く

キム・ミレ、キム・アリム選手の試技

17歳のキム・ミレ選手は近年、朝鮮飛び込み界のエースであるキム・グクヒャン選手とペアを組み、数々のトップクラスの国際大会に出場。16年のリオ五輪で4位に食い込むと、17年の世界水泳選手権で銀メダルを獲得。昨年のワールドシリーズ富士大会では銀メダルに輝いた。個人10mでもメダルを獲得してきた有望株だ。

一方、15歳のキム・アリム選手は国際大会の経験こそ多くないが、昨年11月のFINAダイビンググランプリ(6カ国が参戦)で女子シンクロ10m、ミックスシンクロ10mに出場し、ともに1位の成績を残している。

キム・ミレ選手とキム・アリム選手がペアを組んで国際大会に出場するのは今大会が初めて。3か月ほど前からペアを組み、連携を深めてきた。

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