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「途切れることなくいつまでも」/クリスマス会参加者からの手紙

2019年01月18日 11:51 暮らし・活動 民族教育

兵庫ムジゲ会によるクリスマス会の後日、参加した朴泰郁さんの母、朴友江さんから神戸朝高宛てに手紙が送られた。内容は以下の通り。

先日、「ムジゲクリスマス会」に参加させていただきました。今回で4回目になります。とても充実しており、クセになりました。一度入ると抜けられない、そんな感覚です。

初めは、息子が楽しんでくれるだろうかなど、不安も少なくありませんでしたが、その心配は杞憂に終わりました。

今回も出だしから花道を作ってくださり、暖かく迎え入れてもらいました。

息子に楽しんでもらえるよう、生徒たちはいろいろ話しかけてくれました。息子はおしゃべりがとても好きなのです。娘たちも、朝高生がいっぱい遊んでくれて、本当に貴重で充実した時間でした。

車いすの息子は、通学や学校設備を考慮し、養護学校に通っています。

妹3人は西播初中に通い、別々の学校生活を送っていますが、生活の中で息子・テウギも多くの朝鮮語を学び、ウリハッキョの情報もよく知っています。

日々の生活では中々、同胞の中での活動がなく、毎年、神戸朝高の「ムジゲクリスマス会」を楽しみにしています。

障害児は他にもたくさんいます。みんな来たらいいのに…そう思いますが、声をかけてみても、会に参加するのは中々気が重いようです。

この1年に1回のクリスマス会が、途切れることなく続けられ、いつまでも末永く存続されるよう、切に願っています。

学校を取り巻く状況は大変厳しくはありますが、これからもっと生徒数も増え、学校がより一層活性化され、将来的には、もっと交流できる場が増えればいいなと思います。

暖かく見守ってくれた朝高生たち、そしてクリスマス会を円滑に催行してくださった先生の方々、本当にありがとうございます。

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