【特集】第40回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会(コマチュック)
2018年11月13日 09:00 特集コマサッカー選手たちのW杯/計49チームが参加
「第40回在日朝鮮初級学校学生中央サッカー大会」(コマチュック大会、主催=在日本朝鮮人サッカー協会)が16~18日に大阪の堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで行われる。
大会は本選部門(6、5年生主体)と育成部門(5、4年生主体)に分けて行われ、本選部門28チーム、育成部門21チームの計49チームが出場する。
大会に先立ち8~9月に各地で予選が行われた。関東地方予選では東京第4、近畿地方予選では東大阪、東海地方予選ではトンヘ(東春・豊橋・愛知第7・四日市合同チーム)、中四国・九州地方予選では岡山・四国合同がそれぞれ1位で通過した。
昨年は本選部門で東京第1が西神戸をPK戦の末下し、大会を制した。一方、育成部門では京都・滋賀合同(京都・京都第2・滋賀合同チーム)が優勝した。
今大会は40回の節目を迎える記念大会で、例年よりも高い注目度の中開催される。
サッカー協会関係者は大会に参加する選手たちは今後、朝鮮代表の夢とともに統一旗を胸に国際大会に出場する統一祖国の主人公たちだとしながら「40回目を記念して行われる今大会で選手たちがこれまでの練習成果を発揮し、大会を盛り上げてくれることを期待している」と語った。
なお、大会関係者は11月の寒い季節に競技が行われることを考慮し、ケガなどがないよう各チームが十分な対策をとることを呼び掛けている。
- 日時:2018年11月16〜18日
- 場所:堺市立ナショナルトレーニングセンター(公式サイト)