第15回日本軍性奴隷制問題解決のためのアジア連帯会議/ソウルで開催
2018年03月12日 15:09 歴史日本の犯罪事実認定と法的賠償を要求
南のメディアによると、「第15回日本軍性奴隷制問題解決のためのアジア連帯会議(主催・韓国挺身隊問題対策協議会)が7日から9日にかけて、ソウルで開かれた。
92年にソウルで始まった同会議では、アジア各国の被害者と活動家が集まり、世界に向け、日本軍性奴隷制問題の解決のための訴えを行ってきた。今回の会議には、南朝鮮、中国、インドネシア、フィリピン、東ティモール、台湾、日本、米国、ニュージーランド、ドイツなどの生存者らが参加した。
参加者らは、決議文を採択。日本政府に対し、▼犯罪の事実認定と法的賠償▼強制連行などの資料公開と調査▼教科書への日本軍性奴隷制問題記載▼犯罪事実を否認する言動の中断▼国連と各国政府への不当な干渉の中断▼「平和の碑」撤去を求める動きの中断など、6つの事項の履行を求めた。
一方、