金正恩委員長がIOC会長と会見/“北南に劇的な雪解け”と謝意示す
2018年03月31日 17:42 共和国朝鮮のスポーツ発展のために緊密に連携
金正恩委員長が、訪朝した国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長とその一行と会見した。3月31日、朝鮮中央通信が報じた。
通信によると、金正恩委員長は、バッハ会長の朝鮮訪問を熱烈に歓迎し、温かく友好的な雰囲気の中で談話した。崔龍海党副委員長と崔輝党副委員長、金日国体育相をはじめとする幹部が同席した。
バッハ会長は席上、自分たちの今回の平壌訪問の目的は第23回冬季オリンピックが平和のオリンピックとして、成功裏に行われるように貢献した尊敬する金正恩委員長に心からの謝意を表するためであると述べた。
また、第23回冬季オリンピックで、オリンピックの理念にふさわしく北南選手団が共に入場し、オリンピック史上、初めて単一チームを構成して出場することによって、北と南の平和と和解の意志を全世界に示し、最大の感動を呼び起こしたオリンピックになったと自らの心情を明かした。