「平和の祝典」に歓迎の声広がる/朝鮮の平昌冬季五輪参加、朝・日スポーツ関係者たち
2018年01月20日 12:00 スポーツ 朝鮮半島“金正恩委員長の素晴らしい決断だ”
南朝鮮の平昌で開催される第23回冬季オリンピックに朝鮮選手団など各代表団が大挙参加することになったことに、世界や朝・日のスポーツ界でこれを支持歓迎する声が広がっている。
日本オリンピック委員会(JOC)の赤木恭平名誉委員会代表幹事(86、世界ボウリング連盟終身名誉会長)は、「今回の北の参加は、久々の大ヒット、スポーツ界の快挙で、こんなにうれしいことはない。在日のみなさんと一緒に、いつも早く良くなれ、北と南が早く交流できればと考えていた。金正恩委員長の素晴らしい決断だ」と強調。日本のスポーツ関係者と会うたびに喜びを分かち合い、平昌に行きませんかと誘われていると打ち明けた。また、「ウンちゃん」と呼ぶほど親しいという朝鮮の張雄IOC委員の名前を挙げ、「会ったときには今回のことを熱烈に祝ってあげたい」と語った。