新設された順川ナマズ養殖工場
2017年12月13日 11:51 共和国11月28日発朝鮮中央通信によると、金正恩委員長が新たに建設された順川ナマズ養殖工場を現地指導した。
順川ナマズ養殖工場の延べ面積は2万4120余㎡で、基本生産区域、補助生産区域、厚生区域から成り、年間生産能力は1200tに上る。
金正恩委員長は2015年12月、平安南道が他の道よりもまず順川区域に能力の大きいナマズ養殖工場を建設することに関する措置を講じ、設計の形成案を指導した。10月11日に竣工式が行われた。
工場では、順川火力発電所から出る排水を利用し、温水性の魚であるナマズの生育条件に必要な温水を常に供給することが可能となっている。また、養殖池の水温と水素イオン指数(㏗)、酸素量をリアルタイムで調整する統合制御システムが導入されている。
金正恩委員長は、主体化、科学化、集約化、工業化が実現した現代的なナマズ養殖工場を建設する党の方針を平安南道が先頭に立ち、立派に貫徹したと指摘した。
(朝鮮新報)