〈本の紹介〉「70年戦争」/社協東海支部
2017年12月08日 11:00 資料第二次核戦争時代を考える
在日本朝鮮社会科学者協会東海支部から、「70年戦争―第二次核戦争時代を考える」と題した冊子が発刊された。同会の金宗鎮顧問の論考を掲載。
本書は、第1編「朝鮮戦争に新たな政治主体とスーパーヘゲモニー」、第2編「覇権主義と主権の二つの潮流~1993年―1994年の朝米関係」、第3編「第二次核戦争時代~朝米軍事戦略の対決と現状」から、朝米関係の歴史を紐解いている。
第1編では、抗日戦争で生まれ、