総聯愛知南支部代表が参加/東南海地震犠牲者を追悼する集い
2017年12月25日 10:57 暮らし・活動東南海地震犠牲者を追悼する集いが12月7日、愛知県名古屋市南区にある慰霊碑の前で行われ、総聯愛知南支部代表らが初めて参加した。
1944年12月7日の東南海地震により「三菱重工業名古屋航空機製作所道徳工場」の建物が倒壊。動員されていた労働者と学徒ら51人に加え、朝鮮女子勤労挺身隊員6人が犠牲になった。追悼の集いは犠牲者らの慰霊碑の前で、毎年同日時に行われている。
工場は紡績工場を買収して軍需に転用したものだった。しかし飛行機工場としては狭く、間仕切りや柱を鋸で引いて取り除くなどして空間を確保する耐震性を無視した改装工事が倒壊の原因とされている。