〈E-1サッカー選手権・男子〉朝鮮、日本に善戦も土壇場で0-1に(詳報)
2017年12月10日 02:18 スポーツアンデルセン監督「チームを誇らしく思う」
朝鮮男子代表が9日、東京都の味の素スタジアムで行われた「EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会」第1戦で日本と対戦。善戦を見せたものの後半アディッショナルタイムに失点を喫して0-1で敗れた。試合では同胞選手のMF李栄直選手(16番)がフル出場、FW安柄俊選手(10番)が後半32分から途中出場を果たした。
総聯中央の許宗萬議長を委員長とする「朝鮮民主主義人民共和国男女サッカー選手団在日同胞中央歓迎委員会」のメンバーたちが同試合を観戦。2000余人の同胞応援団が熱狂的な声援を送った。
7日の記者会見に臨んだヨルン・アンデルセン監督は以下のように語った。
「(朝鮮が)優勝候補でないことはよく知っている。日本戦はすごく難しい試合になるだろう」。総合力で上回る日本を相手に劣勢となることは想定済み。そのうえで勝機を見出すために策を練った。