東京中高運動会／オモニたちの声「ウリハッキョは最高です!」

東京中高名物の「集団体操」

爽やかな秋晴れの下で開かれた東京中高の運動会（1日、東京･北区）には、子どもたちの成長と活躍ぶりを一目見ようと、各地から2千200人余の同胞たちが詰め掛けた。

高校無償化を巡り全国5ヵ所で裁判闘争が繰り広げられる中、9月13日の東京裁判で「不当判決」を突きつけられた同校関係者たち。しかし、運動会に臨む生徒や子どもたちを見守る保護者、教員、同胞たちの表情からは、微塵の「暗さ」も感じられなかった。

同胞に力を!　生徒の思い

運動場の入り口に設けられた掲示版には、クラスごとの運動会への意気込みが映し出されていた。

「勝利を勝ち取る火種になろう!」