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子どもたちが描く「平和、友好」/近隣4ヶ国児童絵画交換展、神奈川で

2017年10月03日 15:38 文化 民族教育

南北朝鮮、日本、中国の子どもたちが様々なテーマで描いた絵を展示する「第4回近隣4ヶ国児童絵画交換展in三浦半島」が9月28日から10月1日にかけて神奈川県の横須賀市文化会館で行われ、4日間で約350人が来場した。

各国の子どもたちの365作品が並んだ。

2014年に第1回が行われ、今回で4回目となる同交換展には、各国の子どもたちが「平和友好」「将来の夢」「ともだち」「近くの豊かな自然」などをテーマに描いた作品が展示された。今年は北南朝鮮からそれぞれ30作品、日本から133作品、中国から100作品、横浜初級から72作品が送られ、計365作品が集まった。

「緊張に振り回されることなく」

実行委の原田章弘代表(71)は元教員。当時交流のため生徒らと中国に行き来していた。しかし、費用の問題で「お金をかけずに何ができるか」考えた結果、絵画の交換展に辿りついた。「せっかくやるんだったら朝鮮半島も含めよう」と、11年頃から知り合いなどを頼りに、各国の児童たちによる絵画交換展の準備を始めた。

資金集めなどに苦労しながらも、14年に第1回を迎えた。

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