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〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 42〉民族的怒りに突き動かされて/連載を終えて(上)

官民総出で略奪、今は所蔵ひた隠し 2015年3月から始まった本連載は、5月1日付で終止符を打つことになった。 振り返って見れば、長いようで短く、またたくまに過ぎ去った2年間だった。 本紙文化部の勧めに…

妖精のように神秘的、自然美の総体、憧れの金剛山に登って/朴明浩

祖国訪問もこれで4回目となった。今まではかけ足の日程であったが、70歳を来年に控え、2週間という余裕の旅になった。 今度こそは、金剛山と板門店、そして東明王陵に行こうとあらかじめ申請し、願いが叶ったわ…

道の上で

「朝青奉仕隊」活動の一環で、引っ越す同胞の荷物整理や家の中の高い場所の掃除、同胞高齢者たちのための公演などに力を入れている朝青京都府本部。「私たちが若いときのように活動してくれている」。奉仕隊の世話に…

国際ピアノ・コンクールで特賞、チェ・ジャンフンさん/「ウリ式」演奏で世界を魅了

【平壌発=金淑美】近年、各国で行われる国際音楽コンクールで数々の好成績をあげ、世界的に高い評価を受けている朝鮮のピアノ教育。今年3月に行われた「第2回ウラジミール・クライネフ・モスクワ国際ピアノ・コン…

軍部による事実歪曲の証拠明らかに/関連書類改ざん、光州人民蜂起を「暴動」に

南のメディアによると、12.12軍事反乱と5.18内乱を主導し、全斗煥など新軍部執権の先鋒を担いだ保安司令部が1988年、国会の光州聴聞会を控え、光州人民蜂起に関する事実をわい曲するために軍関連書類を…

平壌のニュータウン、黎明通りに暮らす人々

快適な毎日、ライフスタイルにゆとり 【平壌発=文・金淑美、写真・盧琴順】平壌の黎明通りが竣工してから1カ月、美しく壮大なニュータウンには人々の暮らしが徐々に根づき始めている。

共に創り上げた友好の絆/第55回日朝友好展

第55回日朝友好展が16日~22日、神奈川県横浜市西区の横浜市民ギャラリーで開催された。開催期間、会場には約1027人が訪れた。 同展示会は、互いの民族の違いを超えた友好と連帯の場として、1960年か…

同胞障がい者音楽サークルTutti手話教室/毎月1回、来年4月まで

同胞障がい者音楽サークルTuttiの手話教室が、6月18日(日)から月1回、東京中高多目的ホールで開かれる。大学で手話を教えるネイティブサイナー(日本手話を母語とする人)から、すぐに使える生きた手話を…

写真家冥利、厳冬の白頭山を空撮/岩橋崇至さん、撮影秘話語る

日本を代表する山岳写真家・ 岩橋崇至さん(73)による山岳写真展「大地の貌(かお)」が長野県の安曇野市豊科近代美術館で約2ヵ月間、開催されている(~6月4日まで)。新作を含む120点の展示のなかで、と…

〈本の紹介〉旅する心のつくりかた―楽しきかな、わが冒険人生/石川文洋

平和を希求するカメラマン 戦場カメラマンとして何度も死線をくぐり抜け、ベトナム戦争を最前線で取材した石川文洋さんの新著。巻頭グラビアには彼が命がけで撮影した、最前線に立たされた黒人兵や、彼の目の前で顔…