「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」読み聞かせ、移動図書館が東京第3初級へ
2017年05月15日 14:41 民族教育ワクワク、ドキドキがいっぱい
「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」(主催=講談社)が4月28日、東京・板橋区の東京第3初級を訪れた。講談社90周年記念事業として1999年にスタートしたおはなし隊は、キャラバンカーにたくさんの絵本を乗せて、47都道府県におはなしを届ける活動を展開している。
おはなし隊の「隊長」、渡邉達夫さんによると、絵本を積み込んだ2台のキャラバンカーが毎月日本各地を巡回。2年がかりで全国100ヵ所の幼稚園、保育園、小学校、図書館、書店などを周るという。
おはなし隊の東京第3初級訪問は2回目。金寿学教務主任は「6年前、ある保護者の提案によって、おはなし隊が来校した」と述べた。また、金教務主任は「今日は、子どもたちがたくさん本に触れるきっかけ作りができてうれしい。本校では今年、子どもたちが『本物』に触れる機会をたくさん設けようと取り組んでいる。先日の写生会では、本物の消防車を校庭に迎えて、子どもたちが思う存分観察しながら絵を描いた。今日は絵本の読み聞かせと、読書を通して、広い絵本の世界を楽しんでもらいたい」と話した。