こよなく愛した「ウリハッキョ」のために/南朝鮮人士が大阪の朝鮮学校を訪問
2017年05月27日 13:59 民族教育映画「ウリハッキョ」の金明俊監督の妻で、映画監督だった故・趙恩聆さんの父母をはじめとした南朝鮮人士7人が18日、大阪の朝鮮学校を訪問した。
西江大学校の李承燁教授によると、訪問団のメンバーは敬虔なキリスト教徒で朝鮮学校に関する映画や「モンダンヨンピル」の活動を通じて在日朝鮮人の民族教育に対する理解と認識を深め、以前から朝鮮学校への支援活動を繰り広げる構想を持っていたという。そんな中、大阪居住の李成魯牧師の協力のもとで訪問団を組み、故・趙恩聆さんが生前に大阪の朝鮮学校を幾度も訪問して児童、生徒、教職員らと交流を深めていたこともあり、趙さんの父母にも声をかけたという。