写真家冥利、厳冬の白頭山を空撮/岩橋崇至さん、撮影秘話語る
2017年05月26日 14:13 文化・歴史日本を代表する山岳写真家・ 岩橋崇至さん(73)による山岳写真展「大地の貌(かお)」が長野県の安曇野市豊科近代美術館で約2ヵ月間、開催されている(~6月4日まで)。新作を含む120点の展示のなかで、とりわけ圧倒的な存在感を示していたのは、空撮された「厳冬の白頭山」と「明鏡止水」と題された、ユーラシア大陸最後の秘境といわれる白頭山の絶景。縦1.7メートル、横5メートルという大型パネルで展示され、見る者を圧倒した。今回の写真展では普段訪れることの難しい「白頭山」「ロッキー山脈」「ロックガーデン」などのパノラマ写真が展示される一方、ギャラリートークなども企画され、貴重な体験談やとっておきの秘話が披露された。